園芸療法ゼミ
園芸療法のゼミを行っている、防衛医大の先生と生徒さん達がいらっしゃりました。去年の秋ごろに連絡をいただき、私に?んん?と最初は何のことやら・・・でしたが、お話を伺うととても興味深く、早く皆さんがいらっしゃらないかと楽しみにしていました。
年が明け、先に先生が訪問されゼミについての打ち合わせをしました。とても話がはずみ、翌週の学生たちとの出会いに胸をはせていました。
当日の午前中は学生達の仕事をとっておくためスタッフと庭仕事はせず、施設でのお雛様つくりの試作をくりかえしてました。午後15時前に彼らが到着、先生と学生女性1名男性2名、まずご挨拶と皆さんの園芸療法に対する思いを聞いてみた。植物の漠然とした効果でありますが、個々それぞれに植物に期待を持ち、また自分の少ないながらの今までの実体験の中での思いを感じました。
今日のお仕事は、まず土つくり。自然工房めばえの極秘ブレンドの土の配合で、実際に皆さんに混ぜてもらった。「土に触れるなんて、いつ以来だろ~」「ふかふかだね~」などいろいろな言葉が出てきた。この感動も療法の一つ、大地の暖かさを感じ、植物もふかふかのベッドで育ちたいのである。
秋にこぼれ種で繁殖しているジャーマンカモミールのポット上げ作業、フラコン2ケースほど、半分は施設へ、半分は学校の花壇に植え付けをする予定で堀上ました。移植し増やすことの楽しみを感じてもらうため、また、イタリアンパセリを1ポット園芸店から買ってきて、種苗会社が種をパラパラと蒔いて発芽させたものをどうやって株分けして育てるか、予算のない中での増やし方のコツをお教えしました。
最後にビオラの花柄つみを行いました。大した作業ではないと思いがちですが、種をつけ子孫を残す段階に入ってしまうと株が一気に弱っていきます。病害虫にやられ枯れてしまうのです。なので、花柄をつみ草姿を整えながら大きく育てよ!と念じてあげるのです。この作業は実際に老人ホームでの認知症の利用者さんと軽作業として組み込まれています。
作業終了後、室内に戻りハーブティー(ブルーマロー)を飲みながらお菓子をつまみ色々な話をしました。事例として、練馬工房の庭の写真や施設の庭のここ3年間ほどの移り変わり、また園芸療法の作品などの写真をパソコンを使いお見せすることができました。実際の映像をみると一番イメージがふくらむのではないかと思います。また、園芸療法は手段の一つであってこれがすべてではなく選ぶのはクライアント(利用者さん、患者さんなど)であるということ、自己満足で療法を行わない!クライアントの評価を必ずもらうこと、お互いに人であること、当たり前のことなのですが社会に出るとかけていくことなので忘れないでほしいと思い、お節介ではありましたがお話しました。「あ~あの時あのおばはんが言ってたな~」と思いだして心振り返ってくれれば良いなと思います。
次の再会を楽しみに・・・







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